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子育て雑記帳
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みずいぼ
日記の日付: 2005年4月19日火曜日日記タイトル: みずいぼ （コメント |トラックバック）
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４月１９日火曜日
次女にみずいぼがすっかり広がってしまいました。
このところずっと風邪気味だったときに感染してしまったようです。お兄ちゃんやお姉ちゃんの時と同様にかかりつけの皮膚科の先生は、
「薬で炎症がおさまればとることができるけど、みずいぼの周りが赤いうちはとるとかえって広がってしまうから、まずはお薬を塗って下さい。そのまま自然に治ってしまうことも多いですよ。」とみずいぼのできたところに塗るお薬をいただきました。あまり熱心に塗らなかったのが災いしたのか、炎症がおさまらずかゆみで次女が掻いてしまったこともあり、広範囲に広がってしまいました。このままではまずいので、皮膚科で抗アレルギー剤を処方してもらって昨日から飲ませています。まずは、かゆみを抑えないとさらにかきむしってしまいますので。
さて、お兄ちゃんやお姉ちゃんも何度かみずいぼができました。同じように塗り薬を塗って、炎症がおさまるとピンセットでとってもらいます。大きないぼは、綿棒に含ませた液体窒素で焼き殺しました。これまでは、これでみんな治ったのですが、今回は今までになく広がってしまっています。
さて、みずいぼの正式の病名は、なんというのかインターネットで調べてみました。
水いぼ（伝染性軟属腫）
みずいぼの正式名称は伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ）といいます。「伝染性軟属腫（水いぼ）」は、molluscum contagiosum virus(MCV)、による皮膚感染症であり、DNA分析によりMCV１、MCV１V、MCV２、MCV２Vの４型に分類されます。
いずれの型も人の体外では増殖できないため未だ不明な点が多いとされています。
感染は、緊密な接触（直接または器物を介して間接）によります。
感染したMCVは、皮膚の基底層でまず変化をおこし、有棘層・顆粒層へと進展し、それにつれて細胞質内の空胞部に存在するウイルスはmolluscum bodyを形成しつつ集合・巨大化し、壊死細胞残層とともに繊維被膜のなかにチーズ様物質として満たされます。
これを圧出するとcoreとして排出されます。放置すると個々の発心は２か月ほどで消失しますが、自家接触により連続して出現するので、完全に自然消失するには６か月〜３年の時日を要すると言われています。免疫反応として、抗細胞抗体（IgM）と抗ウイルス特異抗体（IgG）が産生されることが知られていますが、感染の終息にどの程度関与しているかは明らかではありません。
（細胞性免疫を担う）T cell機能不全者で、重症感染が起こることから細胞性免疫も関与しているであろうと考えられています。
治療については、本疾患は強い伝染性を示すため、原則として少数の初発時に速やかに除去するのがよいとするものや、本疾患が、もともと瘢痕を残さず治療する良性の疾患であるところから、経過をみるとするものなど、種々の意見がみられます。しかし、放置すると他への伝染力が強く、集団的発生を生じやすい点や、放置し悪化してから多数の丘疹を除去すると、激しい痛みやショックを招く場合もあるので、このようなことがないように、なるべく初期に処置について医師と相談するのがよいと言われています。（水いぼについての大阪府医師会の見解を一部改変）
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水いぼ２
日記の日付: 2005年5月2日月曜日日記タイトル: 水いぼ２ （コメント |トラックバック）
ようやく水いぼがおさまってきました。一番ひどいときには、首にできた水いぼがとびひのようになってしまっていたのですが、飲み薬と塗り薬の抗菌剤の組み合わせで大分良くなってきました。暖かくなってきて、体調がよくなったことも大きな原因のひとつじゃないかと思います。
だんだんと夏が近づいてきたので、あせもができる前に水いぼを完治させてやりたいところです。
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水いぼ３
日記の日付: 2005年5月7日土曜日日記タイトル: 水いぼ３ （コメント |トラックバック）
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暖かくなってきたからでしょうかだいぶよくなってきました。朝一番で診察券を出しにいき、皮膚科の先生に見てもらいました。
「もう一週間、塗り薬だけ続けてみて下さい。それで残った水いぼだけとるようにしましょう。」とのこと。
薬が効いているのか、本人の体力によるものかよくわかりませんが、良くなってきていることは間違いありません。
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１歳の誕生日のころからみずいぼに感染してしまったひまわり。日記では、４月中旬から連休明けまでぐらいまで、３回にわたってお届けしました。
結局、５月後半の頃には目立たなくなり、１歳４カ月の現在ではすっかりなくなりました。
炎症を起こしてしまったりしたので、心配したのですが、インターネット情報にあるように、あとは全く残りませんでした。増える時には、かなりの広がるので心配してしまいますが、それほど怖がることはないようです。皮膚科には、通っていましたが、結局のところ自分の免疫力で直るようですね。
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