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こどもの習い事
バイオリン3
日付: 2004年11月15日月曜日時間: 21:47:30
題名: violin002 バイオリン3
今、長男と長女がついているバイオリンの先生は弓の使い方をもっとも大切にします。先生のお話によると、先生は小さい頃バイオリンを軽く弾くことに注意せず練習したために、大人になってから直すのにとても苦労したとのこと。年齢に合わせて「雲さんのように」、「鳥さんの羽のように」、「空気のように」などといろいろな言い方で軽く弓を弾くことを教えてくれます。
小さい頃ピアノを習っていたものぐさ父さんですが、バイオリンをこどもたちに習わせている理由もここにあります。鍵盤楽器の場合、誰がドのキーを押しても同じ音程がでますし、音質も(厳密に言えば違いますが)だいたい同じです。ところが、バイオリンの場合指で押さえる弦の場所によって音程が変わりますし、音質などは弓の弾き方で全く異なります。逆に言うと、どんなに弦を押さえる場所がまちがっていても「きれいな音」を出すことはできます。初めのうちは、どうやったらこの「きれいな音」がでるのかよくわからずに練習していますが、時々とても「きれいな音」を出すことができるのです。この音質の違いを体で感じることができるところが、バイオリン、チェロなどの弦楽器の魅力だと思います。音楽に対する感覚も、鍵盤楽器を習っているこどもたちは指使いがもっとも気になるところ、つまりきちんとしたメロディを弾くことがまず優先されますが、バイオリンの場合はきちんとした弓できちんとした音を出すことが最も重要なのです。この音に関する感覚を小さいうちに身につけることができたら、その後の人生がきっと豊かなものになるのではと思っています。
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