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こどもっていつまでも可愛い!

日記の日付: 2005年4月12日火曜日
日記タイトル: kosodate077_050412: こどもっていつまでも可愛い!

4月12日

長男が小さいときに思った疑問について、昨日の日記の補足を。

当時、ものぐさ父さんの関心事は、生まれてきた長男がいつから可愛いらしくなり、それがいつまで続くか、そしていつになったら子育てが楽になるか、ということでした。最初のこどもを授かったばかりの親としては当たり前ですが、すべてが新しくすべてが不安でした。笑顔を見せるようになる前の長男に愛おしさは感じていたものの、素直に可愛いとは思えませんでした。泣いてばかりでしたし、ミルクをあげても全部飲まないことがよくありましたし、夜も不定期にないてばかりでしたから。今でこそ、どうやったら泣きやむか、あるいはどんなときお腹が減っているかなどなんとなくわかりますが、当時はいったいどうしたものかと困り果てることがよくありました。今にして思えば、親がそんなに緊張していたのですから、こどももリラックスできないのも当たり前なのですが。

もちろん、笑い出したり、おしゃべりしたりするようになったらもっと可愛く感じるようになるのは容易にを想像がつきました。また、それが3歳ぐらいまでは続くであろうことは、こども好きの私にとって簡単に想像できたのですが、7歳、8歳と大きくなっても可愛いものかどうかというのは、想像がつきませんでした。また、勝手に次のように思いこんでいました。

大きくなると手が掛からなくなる
手が掛からなくなること=自分でいろいろできるようになり親を必要としなくなる
自分でいろいろできるようになると、あまりかわいくなくなる
手が掛からなくなる年頃になると可愛くなくなる
だろうと。

ところが実際に長男が成長するに連れて、

大きくなったら大きくなったで別の仕方で手が掛かるようになる
大きくなってもこどもにとっては親の愛情が不可欠である
手が掛かろうがかかるまいがやっぱり可愛い
ということがわかってきました。当時の疑問は、大きな誤解が原因だったのだと思います。もちろん、言葉が通じるようになると言葉でいろいろと言い聞かせたりできるようになりますが、その一方でいろいろとリクエストもされるようになります。また、言葉の通じない1歳児とのコミュニケーションは、それはそれで楽しいものです。大きくなってからの可愛らしさは、当然1歳児のそれとは違います。知識をベースにした好奇心の拡大。他人の気持を思いやる優しさ。人を気遣う思いやり。素直な感性に基づく素直なコメント、などなどあげだしたらきりがありません。

さらに予想しなかったのは、こちらの変化。明らかに30代前半の時とは心の余裕が違います。接する人の幅がひろがったこと、マネージメントに関与するようになり、より多面的に他人を見ることができるようになったような気がします。また、それなりに収入が増え経済的な余裕がでてきたことも親側の余裕につながっているような気がします。

結論: こどもは、その時その時で違った可愛らしさがあり、それを受け入れる余裕が親にあれば、いつも楽しむことができるのだと思います。

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