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こどもたちにしてやれたこと/やれてないこと

日記の日付: 2004年10月27日水曜日
日記タイトル: こどもたちにしてやれたこと/やれてないことコメント| トラックバック

父親としてこどもたちに何をしてやれたか、また何をしてやれていないかを考えてみました。してやれたことの部分は、親としての自慢ですが、してやれていない部分は反省をこめて書いてみました。

してやろうと思っていること

長男が誕生したときに最初に考えたこと。それは十分な愛情をそそぐことです。「大好きだよ」と言ってやり、ぎゅうっと抱きしめてやること、これが一番大切だと考えました。自分が父親や母親から授かった一番の贈り物は、十分な愛情を注いでもらったことと常に可能性を信じてくれていたことと、三児の父になって実感しています。困難なことにぶつかったときに、なんとなく「なんとかなるだろう」と思えるのは、両親のおかげだと思っています。決して、まじめな方ではありませんし、辛抱強くもありませんが、興味の範囲が広かった僕を温かい目で見守ってくれたことに感謝しています。
こんな風に書くと、いつもいい父親であるかのように見えますが、もちろんいらいらして怒鳴ることもありますし、手をあげることもあります(歳をとって、最近はほとんどなくなりましたが)。でも、(例え機嫌がよいときだけであっても)愛情を注いでやっていれば、こどもは親の愛情に応えようとしてくれるような気がします。

ついこのあいだも長女が(たぶん疲れて)不機嫌になって大声でわめきだした時、切れてしまいました。その時は、3人でカルタをやろうとカードを広げ始めた時だったのですが、広げ方が悪いと文句ばかり言うので、「じゃあ、もうやらないっ」と部屋を出ていってしまいました。パーフェクトな子育てでは、厳禁なのかもしれませんが、こっちも人間、なんでもかんでもパーフェクトにこなすことなど所詮不可能と思っています。まあ、ちょっとかわいそうだったかな、とは思いましたが。

してやれていること(と今思っていること)

子育てへの関与
長男が生まれて以来ずっと共稼ぎだったので、3人のこどもは生後2ヶ月・3ヶ月から保育園で見てもらっています。もちろんお迎えはお母さんですが、出張などがない限り、保育園に連れていくのはお父さんの仕事です。帰りが遅い分、朝のこどもとの貴重な時間になっています。

兄妹をつくったこと
自分が一人っ子だっただけにこどもたちは、一人っ子にしたくないという気持ちが強く、長女の妊娠を知ったときには、ほっとしたのを覚えています。さらに今では次女も誕生し、3人兄妹という環境を与えてやれたことは、胸をはれることと自負しています。どんな影響を及ぼし合うのか、これから楽しみですが、一人っ子や二人兄妹が多い昨今、3人兄妹で育つということは将来プラスに働くのではと思っています。

音楽教育
小学校時代にピアノを習っていたこともあり、ピアノやバイオリンの簡単な指導はできます。楽器の習得で家で親が見てやれるかどうかは、大きな要素だと思います。
これで、ピアノあるいはバイオリンを好きにしてやれば親としては十分かと思っています。

してやれていないこと

夕食を毎日一緒に食べること
僕の父親もサラリーマンでしたが、職場に自転車で通えるほどの距離にすんでいたのと、工場勤務だったこともあり、遅くても夜8時ぐらいには家に帰ってきていました。たいてい夕食は、家族3人でとっていました。一方、僕はといえば、早く帰れる日で夜8時ぐらいですから、ほとんどの日はこどもたちがベッドに入る寸前ぐらいに会えるぐらいのタイミングでの帰宅です。普段の日は、遊んでやることはほとんどできません。

スポーツ
小学生のころからスポーツが得意な方ではなく、野球やサッカーも教えてやれるほど詳しくありません。また、一人っ子だったこともあり、住んでいたところも都会ではありませんでしたが、田舎とはいえない新興住宅地だったので、アウトドアの遊び(虫取り、釣りなど)もそれほど得意ではありませんでした。これらももっと教えてやれればなぁと思っています。

いつも仲のよい夫婦でいること
これが一番難しい。別にすごく険悪な夫婦関係というわけではありませんが、誰が見ても「仲のよい夫婦」ではありません。時には、こどもの前で大声で喧嘩をしてしまうこともあります。まあ、お互いためずにやっていると言えばそうなのですが、やはり喧嘩を繰り返せばだんだんと心のかさぶたになってしまうような気がします。結婚前の交際中の頃のように仲良くなろうと思っても、もう無理そうです。

結婚生活13年で身につけた忍耐力をもって新婚生活にもどってやりなおせたらいいなぁ、と本気で思っています。

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