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育児書

日記の日付: 2004年10月24日日曜日
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うちのお母さん(妻)は、育児書をよく買います。最初に買った「母乳育児」を皮切りにいままでに何冊もの育児書を購入してきました。数えたことはありませんが、20冊以上あるでしょう。これに加えて、チャレンジの保護者洋ブックレットが毎月届きますし、ベネッセの母親向けのプログラムもとっているようです。さらに一人目が生まれた頃にはPHPの子育ての小雑誌も毎月のようにとっていました。

それほど本を読むのが速いほうではありませんし、仕事をしながら育児をしていますからゆっくり本を読んでいる暇はないはずです。通勤途中で読んでいるとは思いますが、すべて読み切っているとは思えません。では、なぜ育児書を買い続けるのか?

実は、ものぐさ父さんも別のジャンルの本で同じことをしているのでよくわかります。僕の場合は、英語学習の本です。この本で勉強したら英語力が向上しそうだなと入念に品定めをして購入しますが、滅多に開くことはありません。お母さんの育児書もこれと似たようなものなのでしょう。この本を読んだら、もっと「いいお母さん」になれるとか、もっと「イライラしない」ようになれるとか、思いながら購入するのでしょうが、選んで購入するという行為である程度満足してしまうのではないかと思います。

これだけいろいろな育児書や子育てに関する啓蒙書があるのは、世の中のお母さんがどうやったらもっといいお母さんになれるのかを悩んでいるということなのだと思いますが、気分のいいときに「大好きだよ」と言って抱きしめてやればそれで十分じゃないかと思います。こどもたちは、とんでもないことでもしない限り自分の母親が一番好きです(正確に言うと、とんでもないことをしてもお母さんがすきなのでこどもたちの精神の発達に影響を及ぼします)。どんなにお父さんががんばっても、お母さんに本気を出されたら全くかないません。

でも、わかっていないんですよね、お母さんたちは。自分の力のすごさを。

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