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授業中のいねむり

日付: 2004年9月24日
題名: 授業中のいねむりコメント| トラックバック

長男の担任の先生からは、連絡帳でなんども授業中のいねむりが多いので十分睡眠をとらせて欲しいとの連絡をもらっています。今でこそ、会議中に起きていることが珍しいほどの居眠り魔のものぐさ父さんも高校で物理や化学の授業が始まるまでは、授業中に居眠りをした記憶がほとんどありません。(小さい頃の話を聞く限りでは)ぼおっと、外を見ていたりすることは頻繁にあったようですが。最近の長男の言葉を借りれば、「心の旅」にでていたのでしょう。また、小学2年生のとき通信簿に「授業中にまんがを書いているようです」と書かれて、お袋にどやされたことは僕の記憶にも残っています。とはいっても、授業中に居眠りをしていた記憶はまったくありません(本質的には同じですが)。

どうして居眠りをしてしまうのか

1.睡眠時間の不足

もちろん一番の原因は、先生が指摘されているように睡眠不足でしょう。

共稼ぎですから、保育園のお迎えはどうしても延長保育になるかならないかの6時半ぎりぎりでした。その後、夕飯の支度をして食べ始めるのが速くて7時。食べ終えれば8時近くになります。お風呂に入れて歯をみがかせて寝かせるのは、理想的に進めても9時です。当然、理想的にはいかないので寝るのはどうしても10時ごろです。次女誕生で時短勤務期間中の今でもおかあさんがともかを公立保育園に迎えにいけるのが5時過ぎ、長女を連れて次女の認証保育園に到着するのが6時ごろで、家に戻ってからは次女の世話がありますから、時間的にはそれほど余裕が増したわけではありません。10時をすぎると「もう10時なんだから」とお母さんの怒鳴り声が響き始めるのが日課です。朝は、6時半ごろに起きますから、睡眠時間は10時半に寝てるとちょうど8時間。小学2年生の長男にとっては眠くて当たり前です。おまけに算数の授業が5時間目にあったりするのですから、居眠りもあたりまえといえば当たり前でしょう。自分が小さい頃を思い出すと、9時過ぎまで起きていられるようになったのは中学生になってからのような気がします。当時、毎週金曜日に「ゴールデン洋画劇場」という映画のテレビ番組があり、時々SF映画など見たくて見たくてしかたなく途中まで見るのですが、9時半をすぎたあたりから目を開けていられなかったのを覚えています。

2.授業内容

授業がつまらないことも大きな原因のひとつでしょう。公立の小学校ですから、仕方ないのかもしれませんが、こどもが興味を持たせる授業ではないことは確かなようです。以前授業参観に参加した息子の友達のお母さん曰く、「あの授業じゃ、眠くなるのもむりはないわ」と。僕らの時代の40人学級ならいざ知らず、30人にも満たない生徒数なのですから、もっと各生徒のことを考えた授業をしてくれてもいいのに、と思っています。

3.時間割り

お母さんが不満に思っていることは、授業の時間割。午前中に体育があって、午後に算数や国語の時間が割り振ってあります。夏などは、体育の授業はプールで水泳ですから、午後眠くなるのも無理はありません。

いずれにしても寝る方が悪いには悪いので、早く寝かせようとがんばってはいますが、なかなかうまくいきません。先日もまた、5時間目に居眠りしていることが多いとの先生からの手紙をいただいてしまいました。

他の共稼ぎの家庭ではどうなさっているんでしょうね。

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