子育て雑記帳
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学校が面白くない病 Part I
日記の日付: 2005年9月26日月曜日日記タイトル: kosodate184_050926: 学校が面白くない病 Part I
帰宅するとお母さん(妻)が、また先生から電話があったと報告。長男が、なにかやらかしたようです。
一緒にお風呂に入った長男に確認すると、
- 授業中眠くて仕方がない
- 放課後教室で寝ていたら先生に早く帰るように言われた
- 家に帰ってもつまらないので図書室で本(学習マンガ?)を読んでいたら、下校時刻を過ぎてしまった
とのこと。どうやら何か大問題を起こしたわけではないようなのですが、授業中や集会での態度が悪く(呼びにいかないと朝礼にも参加しない)、先生も困って電話してきたようです。その一方で、ちょっと難易度の高い課題を与えるなど新たなやり方も現在検討していただいていると、連絡帳には書いてありました。
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当面、父親としてできることとして以下の手紙を先生に送ってみようかと思っています。コメントなどをいただけますとうれしいです。
いつも大変お世話になっています。長男の件では、いろいろとご面倒をおかけしているようで申し訳ございません。睡眠不足とのご指摘をいただきましたが、たしかに夜遅くまで起きていることが多く、我が家でもできるだけ早くに寝るようしつけておりますが、エネルギーが余っているのか、あるいは家ではのびのびといろんなことができるからか、なかなか言うことを聞いてくれないのが実状です。今後ともできるだけ早く寝るよう指導していくつもりですので、よろしくお願いいたします。
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このところ、「学校がつまらない」としきりに言うようになりました。朝も学校に行くのが嫌でたまらないという様子です。何とか学校に送り出しておりますが、このまま行くと登校拒否になるのも時間の問題かと思います。どうしてこのようになったのかと思い返してみますと、いくつかの理由が思い当たります。
まずは、昨年末に仲良くさせてもらっていた友達が転校したのがひとつの大きな原因ではないかと思っています。それまでは、よく一緒に遊んだりしており、午後の授業のない水曜日に一緒に遊ぶのを毎週楽しみにしておりました。その後、気の合う友達を見つけることができていないのではないかと思っています。実際、友達と遊んだという話を最近は全く聞かなくなりました。二人でお風呂にはいっているときなどに
「お父さんも無茶苦茶仲のいい友達はいなかったなぁ。」などと話をすると非常に興味津々という様子で食いついてきますので、本人も仲のいい友達が欲しいと思っていると確信しています。第二の理由として思い当たるのが、先日通知票の通信欄でもお知らせいたしましたが、スポーツに対する苦手意識があるのではないかと思います。友達との遊びがドッヂボールが主流になり、あまり得意でない長男はうまくその輪に入っていけないとのではないかと思っています。ただ、一つだけ得意に思っているスポーツがあります。長距離走です。これからの季節、このことを覚えておいていただけますと幸いです。
第三の理由としては、勉強かと思います。父親である私がいうのもなんですが、彼は非常に知的好奇心旺盛でよく読書をすることもあり、非常に広範な知識をすでに持っています。また、そのこととも関連するのでしょうが、論理的に考える力も非常に高いと考えています。実際、特に得意な国語では小学校低学年の頃から、小学校高学年の子が読むような小説も読みこなしており、おそらく小学校4年生程度の学力があると思います。その意味で、学校での授業がつまらなく感じていることは想像に難くありません。同様なことは、算数でも言えると考えています。深い意図があったわけではありませんが、保育園の年長のときに進研ゼミ小学講座を始めたため、現在「チャレンジ4年生」をやっています。先日、近所の塾の無料学力診断テストで4年生(標準レベル)の問題もやらせてみましたが、ケアレスミス以外は全問正答でした。ちなみに、この「チャレンジ」も1年生の冬までは、それほど積極的ではありませんでしたが、1年生の冬休みに一緒にたまっていた過去のチャレンジをやり終えさせることで、うまく動機付けができたようで、その後は基本教材は多少の遅れはありますが、毎月欠かさずやっています。
さらに、次女が昨年前半に誕生したことも多少関係あるかもしれません。実際、次女が誕生してから、長男に費やしてやれる時間が短くなってしまい、外出先も赤ちゃんも連れていける場所に限られてしまっていることは事実です。その意味で、彼の欲求を常に満たしてやることができていないことも影響を与えている可能性は否定できません。
ただ、家では二人の妹を大変かわいがってくれています。もちろん、くだらない喧嘩はしておりますが、二人の妹に八つ当たりするなどという形ではストレスを発散することはしておりません。むしろ、妹たちと接する時間があるから、登校拒否には至っていないのではないかと思っています。
上記の理由などから学校が面白くなく、エネルギーを発散する場がないということが、家で夜更かしをし、学校で居眠りをするという悪循環の遠因ではないかと感じております。
(続く)