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子育て雑記帳
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父の死が残してくれたもの
日記の日付: 2005年8月17日水曜日日記タイトル: kosodate154_050817: 父の死が残してくれたもの
夏休みの実家旅行がとんでもない形になってしまいましたが、一連の行事も終え、今朝、車で東京に戻り、少し遅れて会社に出社しました。
これまでも葬儀やお通夜に参列するたびに感じていたことですが、こういったことに参加することが自分と他人とのかかわり合い、を見つめ直すいいきっかけになってきました。今回は、実の父親の死だけに、より深く自分と父とのかかわり合い、母と父の関係、父とその周りの人たちの関係、自分の中にある父をじっくり見つめ直すことができました。
また、お姉ちゃんとケンカしていたお母さん（妻）が暴れん坊の次女を連れて私の実家に帰るにあたり、お姉ちゃんの助けを借りざるを得なかったことも、父の死が残してくれた置き土産と感謝しています。私が一人っ子だっただけにお母さん（妻）には、たった二人の姉妹なのだから仲良くしてもらいたい、といつも言っていましたが、こんなことでもなければ縁を切るなどと言い出しそうなところまでいっていたので、今回の一件がよいきっかけになってくれればと思います。
今回の通夜、葬儀でも、母のことをいろいろな面で妹や弟（自分より年上はすでに他界）が母をサポートしてくれました。一人っ子の私にはうらやましい限りです。その一方、こどもたちは3人兄妹にしてやれたので、仲の良い兄妹のまま育って欲しいと強く願っています。
8月11日から今日まで、ブログに投稿する文章を書くことで自分の気持ちをはきだすことで整理してきました。たくさんの方に励ましや心温まるコメントを頂戴しました。この場を借りて、お礼を述べさせていただきます。
みなさん本当にありがとうございました。
明日、8月18日分の日記からは、通常の「ものぐさ父さんの子育て」を復活します。
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