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逆上がり(さかあがり)

日記の日付: 2005年3月9日水曜日
日記タイトル: 逆上がり(さかあがり)コメント |トラックバック

昨日バスツアーの集合場所まで行く途中、長女がホイール付きの布製大型バッグを一生懸命引っ張りながら、

「さかあがりが できるようにやるんだ」
というので、私が
「逆上がりなんてできなくたって、何にも困らないから別に一生懸命になんなくてもいいのに。お兄ちゃんなんて、未だにできないけど何にも困っていないよ」
とコメント。長男も

そうだよ、逆上がりなんてできなくても全然困んないよ。ただ、ちょっと恥ずかしいだけだよ。」
と。

我が子ながら冷静に自分を観察する長男に感心してしまいました。思わず、

「よくわかってるじゃないか。」
と褒めてしまいました。

何を隠そう私ものぐさ父さんも小学校の高学年になるまで逆上がりができませんでした。長男同様恥ずかしい思いをしました。どうして日本の小学校は、逆上がりをあんなに重要視するのでしょう?できないこどもたちには、屈辱感を与えるだけなのに。

逆上がりができて、それが何になるというのか、さっぱり理解できません。例えば水泳なら泳げるようになれば安心してプールで遊ばせることができますし、何かのときに溺れないですむというメリットがあります。チームスポーツもできる子、できない子がいるなかでどうやって勝つこと目指すかという人生の縮図みたいな面があり、運動の苦手な子が屈辱感を味合うという点では、逆上がりと変わらないものの、やる意義みたいなものは理解できますし、運動が苦手な子でもそれなりに楽しめたりもします。でも、逆上がりって何につながるのでしょう?できないことをできるように努力することを身につけさせるため?そんなの他のもっと有意義な課題で学ばせれば十分じゃないですか。

全国の運動が苦手な小学生のために、小学校の体育の授業からぜひ逆上がりをなくしたいと思っています。

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