子育て雑記帳
お泊まり1・2
お泊まり1
12月28日
すでに長男は、27日から冬休み。今年は、いろいろあってゆっくり実家に帰ることができないので、長男と長女の二人で先におじいちゃん、おばあちゃんの家に連れて行ってもらってお泊まりすることにしました。二人でのお泊まりは、これで2回目。こどものころ親戚の家に泊まりにいくのが大好きだったものぐさ父さんはこどもたちの気持ちがよくわかるのですが、その経験があまりないお母さんは、どうしてこどもたちがおじいちゃん、おばあちゃんの家に泊まりたがるのか理解できないようです。
たまたまおじいちゃんとおばあちゃんが東京に出てくる用事があるので、帰りに一緒につれて帰ってもらおうかと思っています。
どうなることやら。
日記の日付: 2004年12月28日火曜日
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お泊まり2
12月29日
別の用事で東京に出てきていたおじいちゃんとおばあちゃん、それに長男と長女を連れて帰るためにわざわざおじいちゃん、おばあちゃんについてきてくれたものぐさ父さんのおばさんに連れられて、長男と長女は新幹線で私の実家に行きました。
昨日の日記は、思いのほかいろいろなコメントを頂戴しました。お泊まりに楽しい思い出があるかたも多いのですね。コメントを下さったみなさん、ありがとうございました。
ものぐさ父さんは、一人っ子でしたが、おばあちゃん(ものぐさ父さんの母親)が9人兄弟だったので従兄弟はたくさんいます(数えてみたら17人でした)。ほとんどが二人兄弟で、さきほどのおばさん*曰く、「あんた(ものぐさ父さん)は、いつも気を使っていてかわいそうだった」、と。
* このおばさん、こどもがいなかったため従兄弟たちをとてもかわいがってくれました。とくにうちのお袋とは仲良くやっていたので小さい頃から自分のこどものようにものぐさ父さんをかわいがってくれました。
なかでもお袋の実家をついだおじさんのうちとその近所にあるもう一人のおじさんのうちには、年の近い従兄弟がいました。お袋の父親(ものぐさ父さんのおじいちゃん)が生きていた頃には、毎日のように連れられていっていましたし、毎週のようにお泊まりにも行っていました。時間を気にせず、一緒に遊び、一緒に寝起きすることが兄弟のいないものぐさ父さんは、擬似的な兄弟体験をできたと言ってもいいでしょう。また、普段とちょっと違う生活そのものも楽しい思い出です。普段の布団ではなく、(従兄弟たちと一緒に寝る)2段ベッド、朝食のパンに蜂蜜(ものぐさ父さんのうちはせいぜいジャム)、違うテレビ番組(従兄弟たちのうちは町中だったので、有線放送でチャンネル数が非常に多かった)、これらすべてを楽しんだものです。お泊まりは、私にとってなによりの楽しみでした。
一方、親父の兄弟には、3つ上のお兄ちゃんと2つ下の弟という組み合わせの従兄弟がいました。少し大きくなってから(小学校5年ぐらいからかな?)は埼玉県の坂戸にある、この従兄弟のうちに泊まりに一人で電車を乗り継いで行くのが夏休みや冬休みの大きなイベントでした。お兄ちゃんは、3つ年上ということもあり知らないことをいろいろと教えてもらいました。オリビア・ニュートンジョンやサイモン&ガーファンクルもこのお兄ちゃんに教えてもらいました。この家には大きなコリーもおり、泊まりにいくとよく散歩に連れて行ったりもしました。
今は、みんな成人してこどももいます。ものぐさ父さんは東京に出てきてしまったので最近は従兄弟たちともおじさん、おばさんの葬式ぐらいでしか顔を会わせませんが、このこどもの頃のお泊まりで学んだことは多かったと思います。
日記の日付: 2004年12月29日水曜日
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