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iMac G5
日記の日付: 2004年9月25日土曜日日記タイトル: マッキントッシュのすすめ (コメント| トラックバック)
今もっとも欲しいものは、新型 iMac G5 です。つい最近約5年使ってきた PowerMacintosh G3 300 MHz をサーバ専用機として、PowerBook G4 12.1 を購入したばかりなのですが、あのシンプルなデザインと(機能の割に)お手頃な価格に一目惚れです。巷の Macintosh 専門誌では過去の iMac と比べるとデザインに花がないと厳しく評価されていますが、液晶ディスプレイの設置スペースだけですむところはだんだんと高く評価されるようになると信じています。
さて、ではなぜ Macintosh なのか?
デザインがシンプルで美しいこと
ものぐさ父さんもご多分に漏れず、会社では Windows 2000、うちでは Mac OS X と二刀流です。Windows 2000 は、過去の Windows と比較して非常に安定しているとは思いますが、旧来の Mac OS のデザインをまねたインターフェイスはすでに時代遅れの感があります。OS X がでてくるまでは、Windows もかなり Macintosh に近づいたなと思っていたのですが、OS X でまた大きくはなされてしまったようです。XP は、売場でさわってみただけですが、厚化粧したおばさんみたいなインターフェイスがどうも好きになれません。自分で XP マシンを購入したら、きっとクラシック表示にしてしまうと思います。
デフォルトで搭載されている基本ソフトが素晴らしいこと
サードパーティの開発意欲を失わせると言われる程、現在のマッキントッシュに搭載されている基本ソフトウェアの出来は素晴らしいものです。メーラー(Mail)、ウェブブラウザー(Safari)は、使っていて楽しくなる使いやすさ、美しさがあります。これらに加え、iMac、iBook、Mac mini といった機種には、iLife と呼ばれる基本ソフト群が最初からインストールされています。iTunes、iDVD、iMovie、iPhoto と音楽作成ソフトの GarageBand から構成されています。これらアプリケーション同じ Apple という会社によりデザインされているので、(特に最初の4つ)は、インターフェイスが洗練されていて各アプリケーション間で一貫性があります。ソニーや富士通のパソコンにも付属ソフトはついているとおっしゃるかもしれませんが、インターフェイスが一貫しており、各ソフト間でのデータのやりとりが最初からきちんと考慮されているところが全く違うのです。Windows しか使ったことのない人に説明するのは、やっかいですが、iTunes で用意した音楽データや iPhoto で整理しているデジタル写真を iMovie で使ってデジタルビデオを編集することができるのです。バージョンが上がるにつれて各アプリケーションの機能も高まり、Windows 用の専門ソフトと比較しても基本機能(つまり普通の人が使う機能)では、まったく遜色ありません。iLife の各アプリケーションの詳細については、ぜひ一度アップルの website で確認してみて下さい。
なお、今月末には、OS のメジャーバージョンアップもあり、さらに OS の基本機能が向上します。まさに、今こそ買い時です。
データの互換性
Windows をお使いのみなさんの一番の心配は、これまでのデータが Macintosh で使えるかどうかでしょうが、基本的に問題ありません。これまで撮りためたデジタルカメラのデータも、同じように Macintosh で使うことができます。しかも、もっと簡単に。
まず、パソコンをなにに使うのかを考えてみましょう。
もし、パソコンの用途が趣味、たとえばメールのやりとり、web browsing、デジタル写真の整理やデジタルビデオの編集なら間違いなく Macintosh をお勧めします。コストパフォーマンスの高い、iMac や iBook がお勧めです。上述した iLife が最初からインストールされているので、新たにソフトウェアを購入する必要はほとんどありません。
Macintosh は、仕事で使えないからだめだという人を時々見かけますが、そんなことはありません。事実上、デファクトスタンダードとなっている Microsoht Office の Macintosh バージョンのデータは、Windows-Macintosh 間でほぼ完全な互換性があります。「ほぼ」とつけたのは、古いバージョンでは用いられるフォントによって体裁に若干のずれがあるためですが、最新の Macintosh 版 Office では、MS ゴシックと MS 明朝が同梱されていますから、これらフォントを使えば完全に互換性があると言ってもいいでしょう(ただ、Macintosh にのっている他のフォントと比べるとずっと見劣りしますが)。唯一、Outlook の *.pst ファイルを Macintosh 版の Outlook である Entroge では読み込めないことが欠点ですが、家で仕事をする人は会社から家庭にメールデータを転送するでしょうから、大きな障害ではないでしょう。
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