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義務教育

日記の日付: 2005年9月7日水曜日
日記タイトル: kosodate172_050907: 義務教育

義務教育とはというページを見つけました。

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このサイトで強調している点は、2点。

義務教育の義務とは子供が教育を受ける義務では無くて大人が子供に教育を受けさせる義務
であること。たしかに日本国憲法の第26条第2項には
「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。」
と定められています。そしてこのことから導かれがちな勘違いを指摘して
国民に与えられた義務は「子供に教育を受けさせる義務」であって「学校に行かせる義務」ではない
ということが書かれています。

つまり文部省認定の小中学校に通わせるということは、この義務を果たしたことのお墨付きを国から得られる最も簡単な方法ということになります。

このサイトは、「不登校で悩む『全ての人』のための情報提供及び交流の場」であるため、このあと必ずしも学校に行かせなくても、義務教育の義務を果たすことはでき、

学校に恐怖を感じて、「行きたくない」という気持ちでいっぱいの子供が学校に行っても、すなおに勉強できる雰囲気ではない
ことを指摘し、義務教育期間中にこどもが学校に行かなくともストレスを感じたり、引け目に思ったりする必要はなく、「子供の未来を心配する前に、目の前の子供を救う事から始め」ることが重要と説いています。

私の場合は、長男が不登校になったというわけではありませんが、この文章を読んでちょっと気が楽になりました。

いろんなこどもを持った親の立場に立って、教育を見つめ直すことが大切なことのような気がします。

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