子育て雑記帳
音楽の授業サボタージュ事件
日記の日付: 2005年9月5日月曜日日記タイトル: kosodate171_050905: 音楽の授業サボタージュ事件
またまたうちの長男が事件を起こしてくれました。今度は、音楽の授業をサボタージュしたとのこと。
夕方、仕事を終えて、お母さん(妻)家に戻ると長男が帰ってきていません。心配になって学校に連絡してみると、まだ学校にいたとのこと。先生と話して、次のことが分かりました。
長男が音楽の授業がつまらないからといってさぼり、教室でひとりマジックでいたずら書きをしていたとのこと。それを友達にとがめられ、ケンカになったようです。音楽の授業をさぼった理由は、つまらないから。去年までの授業と違いクラシックをあまり聴かせてくれないのが不満のようです。
お風呂で長男といろいろ話しました。
「音楽の授業ってそんなにつまんないの?」マツケンサンバとモーツァルトの共通点は、よく分かりませんでしたが、とにかく今の授業が面白くないので、でなかったということのようです。ここまではっきりしていると、あまり褒められたことではないものの、まったく怒る気になりません。つまらないからでなかった、という理由も妙にシンプルでいい感じです。
「つまんない。」
「どんなのが面白いの?」
「好きなのは、マツケンサンバとか、あとクラシック。モーツァルトとかベートーベンとか。」
「先生に怒られるとか、そういうことは考えなかったの?」と質問すると、
「考えなかった。」ときっぱり。先生も困ったことでしょう。では、授業は我慢してでもでなければ行けないものなのか?と突き詰めて考えてみると、私自身もよく分からなくなってしまいました。私自身は、高校に入学するまでは授業をサボることなど考えもした事がありません。必ずしも、学校や授業が面白くて仕方がなかったからではなく、そんなことをしたら怒られるから、とかみんなそうしているからという理由でそうしていただけです。「つまらないから授業にでない」という考え方は、本当につまらないかどうかわかるだけ一生懸命取り組んだかわかりませんし、面白さがわかるようになるまでには、我慢して学ばなければならないこともあることなどを考えると、よくないことだとは思うのですが、自分の気持ちに従って行動するという行動パターンは、親や先生の顔色をうかがって行動するよりもよっぽどマシな気もします。まあ、明日にでももう少し説明してみようとは思いますが、こういう時は、どう指導したらいいんですかねぇ。
いずれにしても、この先もいろいろ事件が起きそうで、先が思いやられます。
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ものぐさ父さんのコメント
うちのお母さんも定期的に購入していました。専門家の見解もためになるのですが、親の体験談が豊富で、より具体的な事例をベースに子育てについて考えることができます。身近に子育てに関するアドバイスを求めることができる経験者がいない人には、得におすすめです。