子育て雑記帳
苦手意識(小学校3年生の男の子)
日記の日付: 2005年7月27日水曜日日記タイトル: kosodate141_050727: 苦手意識(小学校4年生の男の子)
長男の小学校の保護者面談にお母さんが行ってきました。
いろいろ話した中に「自分がうまくできないものには取り組まない」ところがあるとの先生からの指摘があったとのこと。小さい頃からそういうところがあり、滑り台にしても棒登りにしてもうんていにしてもはじめのうちは「やってみようよ。」と誘っても頑としてやりませんでした。ところがしばらくすると、自分から進んでやるようになりできるようになっているということがよくありました。つまり、一生懸命やってもすぐにできるようにならないものが本能的にわかっていて、練習すればできるようになるという時期がくれば取り組む子でした。
先生のいう、長男が「自分がうまくできないものには取り組まない」ものの一つに球技があります。ドッヂボールやサッカーがそれです。同じ下手でも野球は好きなようなのですが、今時のこどもはあまりやらないようです。
でも本当にドッヂボールやサッカーをやらなきゃいけないんでしょうか。女の子だったら、別にドッヂボールやサッカーをやらない子がいても、誰も「自分がうまくできないものには取り組まない」と言わないでしょう。
たしかに私自身も「外で元気よく遊んで欲しい」とは思っています。でも、いろんな子がいるのですから、ある遊びをやりたいと思う子もそう思わない子もいていいのだと思います。大好きな恐竜については、とても詳しいですし、知的好奇心は非常に旺盛です。それが満たされない環境に置いていることの方が、問題かなと思っています。
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ものぐさ父さんのコメント
うちのお母さんも定期的に購入していました。専門家の見解もためになるのですが、親の体験談が豊富で、より具体的な事例をベースに子育てについて考えることができます。身近に子育てに関するアドバイスを求めることができる経験者がいない人には、得におすすめです。