子育て雑記帳
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流産
日記の日付: 2005年6月14日火曜日日記タイトル: 流産
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3人の子宝に恵まれるずっと前に、うちのお母さん(妻)は2度流産しました。1回目の時は、「残念だったね」ですんだのですが、2回目の時は、子宮内に残った胎児が完全に排出されておらず手術が必要でした。残酷なことに、入院した都立病院では普通の分娩を待つ妊婦さんたちと同室にさせられ、幸せ一杯の他の妊婦さんたちの明るい会話を聞きながら、「自分はこどもが産めない体なのかも」とずっとベッドで泣いていました。
そんなことがあってから3年ぐらい経ってからでしょうか、長男がお腹に宿りました。その3年後には、長女を、そして次女と、一度正常に出産してからは、幸い順調な経過をたどり無事出産することができました。一説には、自覚していない流産も含めるとかなりの女性が流産を経験しているとのことです。
あの相部屋での悲しい入院から、すでに10年以上が経ちました。今では、言うことをきかない長男に「言うこと聞けないならでてけっ!」怒鳴っています。あの時の気持ちを思い出せば、今3人の子供に恵まれたことに対して感謝の気持ちで一杯に慣れるはずなのに。忘れちゃうんですよね。
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ものぐさ父さんのコメント
うちのお母さんも定期的に購入していました。専門家の見解もためになるのですが、親の体験談が豊富で、より具体的な事例をベースに子育てについて考えることができます。身近に子育てに関するアドバイスを求めることができる経験者がいない人には、得におすすめです。