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だいすけとお父さん

日記の日付: 2005年3月10日木曜日
日記タイトル: だいすけとお父さんコメント |トラックバック

長男が「自分の小さい頃を調べる宿題」があるというので、昔の記録を引っ張りだしているうちに、長男が生後6カ月ごろから1歳ごろまでお世話になった無認可保育園「すずらん保育園」の卒園文集にお母さん(妻)が書いた文章を見つけました。

今では、こういった仕事(卒園文集の原稿作りなど)は全部お父さんの仕事なのですが、この当時はお母さんが書いていたということだけでも驚きなのですが、なんと文章の中でお父さんに感謝してくれています。思わず、お母さんに見せてしまいましたが、

「自分のことがよく書いてあるからいいんでしょ」

と冷たい反応でした。

その後、長男が3歳のときに長女が誕生し、忙しさにも拍車がかかり、こんな文章を書く余裕がなくなってしまったお母さんですが、こんな時もあったんだなと懐かしく思いました。

だいすけとお父さん

我が家の息子「だいすけ」とお父さん(私の夫)は、とても良い関係です。

父親が子供と触れ合う時間を作るのは大変なことだと思いますが、我が家のお父さんは努めて子供との時間を作ってくれます。そのせいか、父親と息子の絆が最近になってとても強くなってきました。

生まれてから9カ月頃までは、どんなにかわいがってもお母さんの顔を見るとそちらへいってしまうだいすけでした。そんなだいすけを見て、生まれる前から私の大きなお腹に向かって「お父さんですよー」とか「早く出ておいでー」とか話しかけていたお父さんは、

「こんなにかわいがっているのに…」
と悲しそうにしていました。

ところが、そんなだいすけもこのところお父さんの姿が見えなくなると、必死に探すようになってきたのです。休みの日もだいすけは、お父さんと二人で楽しく過ごすようになってきました。散歩に出れば、近所の「ワンワン」や「ニャンニャン」のところに連れて行って一緒に遊ばせてもらい、ベランダから「鳥さん」の鳴き声を聴かせてもらったりしてだいすけは大喜びです。時々、母親である私も感心する程です。

だいすけが生まれて私たちの中に芽生えてきた家族の絆が、これまでの「母親と子供」という関係に「父親」の存在が加わり、より一層強いものとなってきた気がします。夫婦二人だけの生活とは360度変化しました*が、小さなお殿様が加わったにぎやかな生活は、今までには考えられない楽しい生活です(時々、疲れてイライラしたりもしますが)。

だいすけが生まれてもうすぐ1年が経とうとしています。元気であまり手をかけさせずに育ってくれただいすけと、おむつ替え、調乳、ねかしつけなど何でも上手にこなし、安心して任せることができるお父さん、そしてお世話になったすずらん保育園の先生方にこの場を借りて感謝いたします。ありがとうございました。


*: この文章を読んだ長男が、
「360度変化したら、もとにもどっちゃうのに…」
と冷静にコメントしていました。
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